夏光、前書き

 どうも樹です。
 多分これを読んで頂いている方は、前作の「凍った時」も読んで頂いていると思います。
 まだの方は、長い作品ですが外伝と併せ「凍った時」前四章から、お楽しみください。

 宣伝に続いて、お詫びを。

 夏光は設定上「凍った時」の延長上にあり。タオの章より数カ月、耕一と姉妹の夏休みを覗いています。
 本当は、まだ途中のタオの章から書き上げるのが本筋でしょう。タオの章の続きをお待ち下さっている方には、本当に申し訳在りません。
 季節ネタということで、こちらを先に書き始めました。
 夏光を書き上げましたら、すぐタオの四部にかかりますので、もうしばらくお待ちください。

 さて夏光は、肩の凝らない軽い読み物を目指していまして。初期設定を使った他は前作と絡んでいませんし、それ程長い作品にもならない予定です。
 海辺で楽しむ柏木一家の様子を、暑い夏の日、退屈しのぎに楽しんで頂けると良いのですが。

 では、あとがきでお会い出来ることを楽しみに失礼します。

一章

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