祐一の目覚し時計
ボクの最後のお願い(あゆ)……カチッ
『祐一くん、起きてよ』
「嫌だ、今日は寝る」
『祐一くん、一緒に学校いこうよ、ねえ』
「今日は絶対寝る」
『もう、このあたりにも来なくなると思うんだ…』がばっ!
ちょっと待て、それはシャレになってないぞっ!
ダイイング・モーニング・メッセージ(栞)
……カチッ
『祐一さん、朝ですよ。 起きてください』
『起きないんですか?』
『私も眠くなってきました……』
『多分、2度と起きないと思います……』それも洒落になってないって!
シンプル・イズ……(舞)
……カチッ
『祐一、起きる時間……』
「ぐー……」
『………………』
「すー…………」
『…………………………』そんだけで起きれるかいっ!
意表をつくと言うこと(舞)
……カチッ
『………祐一、起きないと』
「やだ」
『………』ヒュッ!
(「剣か…それなら白羽どり可能ォッ)
べちゃ
納豆だった。
予測を上回ると言うこと(舞)
……カチッ
『………祐一、起きないと』
「寝る」
『………』
ひゅっ!(「剣でも納豆でも来い、この鉄板は破れんぞぉっ!)
ズガアァァァァァァァァァァァ!!
……魔物だった。
かくて果てしなき戦い(真琴)
……カチッ
『……すうはあ……せぇの…………わっ!!』
「わぁっ!」
『くすくす、朝だよ。起きないとね』「あうー、どうしてこれが真琴の枕もとにあるの……」
「朝方から元気だな、真琴」
「うみゅ……」
「これなら他の目覚ましいらないわね」
「あ、あうー……」甘いな、真琴。
味覚的恐怖における本能抑制の実例(秋子)
『祐一さん、起きてください』
「ふぁ……」
『起きてくださいな』
「うぐぅ……もう少しで起きます……」
『では、パンにあのジャム塗っておきますね』ガバッ!
「すぐに起きます!!」
もう勘弁して(名雪)
カチッ
『……ほら、これ、雪ウサギって言うんだよ』
『…これ、受け取ってもらえるかな。祐一』
「……………」
『……あ……ご……ごめん、ね……』
「うー…………」
『祐一は……そっか、雪は、もう、嫌いなんだね』
『ごめんね……私、悪かったね』
「ぬぅ〜………!」
『私……ここで、ずっと祐一のこと、待っているから』
「だぁぁぁ!名雪!俺が悪かったから、古傷をえぐるような目覚ましはやめてくれぇぇ!」
『祐一、イチゴサンデー七つでも許してあげないよ』だって、あれはしょうがないじゃないかぁ〜!(滝涙)
北国いちご屋敷(名雪)
カチッ
『イチゴサンデーがひと〜つ』
『……ふた〜つ』
『……みいっ〜つ』
『……よぉ〜つ』
「…………」名雪のヤツ、どっかの皿の幽霊のつもりか?
『……とおっと。…祐一。増えた分だけ後で奢ってね』
「んなカネがあるかぁ!」
ブラフ・コール(香里)
カチッ
『相沢君、起きなさい』
「まだ眠い……」
『早く起きないと……まだ調子が良くないのに。あの子、あなたを起こしに行ったわ』
「何だって?!栞ぃ〜〜っ!」
『冗談よ。起きた?』
「…………」目が醒めた事は醒めたけど………
今度は俺がどうかなってしまうぞ(汗)
鶴来屋会長印(佐祐理)
カチッ
『あははー。祐一さん。起きてください』
「うぐぅ。後5分待ってください」
『早くしないと、佐祐理も舞も、先に行ってしまいますよ』
「昼休みに会えるんですから、もうちょい…」
『あははー。祐一さん。起きてくれないと祐一さんの分だけ、変なキノコ入れちゃいますね』
「ワカリマシタ起きます。すぐ起きます」どっから入手したんですか。セイ〇クハン〇ンタケ(汗)