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Kanonで電波劇場    

追走曲舞踏会はコスプレぱーてぃなのだ♪


 

『よもやゲーム化される直前とは(汗)』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ……あ……」

 佐祐理さんの格好は……
 いわゆるチャイナドレスだ。
 美しいおみ足がおいしそう……じゃなくて。(汗)

「はぇ?」
「あ、いやいや何でも……まてよ、ってことは舞も?!」

「…………」

 その隣、舞もチャイナドレス。
 赤い地に陰陽の印が胸の部分に刺繍されている。
 って、これで剣をもったら……

「『魔物ハンター舞』なのか」
「私は魔を狩るものだから……」
 
 
 
 

『凶器は使用禁止です』(あるごるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ……あ……」

 佐祐理さんの格好は……
 レオタードと言うかスクール水着と言うか、いわゆるレスリングコスチュームというヤツだった。

「あははーっ、なんと言っても『武闘会』ですからね〜」
「………3カウントまでは反則OK」

 って、めちゃくちゃベタじゃねえかっ! ……でもこれ、眼の保養には最適かも。
 
 
 
 

『だから使用止だってば』(あるごるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられるアテがあります」って言ってたけど……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ……あ?」

 佐祐理さんの格好は……
 胴着に身を包み弓矢を肩がけに、いわゆる弓道ルック……

「まさか……ってことは舞も?!」
「………」

 目が既に「あの」モードに…

「フフフ、Mai。獲物がたくさんいるヨ……エキサイティングネ…」
「………よりどりみどり」

 だぁぁぁぁぁぁぁぁっ、何を受信したんだぁぁぁぁぁぁぁ!!
 
 
 
 

『ざーんーこーくな てんしのよーに』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ……あ?」

 佐祐理さんの格好は……
 髪を双方の横やや後で纏めている、ツインテール風とでもいうんだろうか。
 そして真っ赤なボディスーツ、頭には何故かやはり赤の三角のなにかが付いている。

「もしかしてこれは……ってことは、舞も?」

 舞は対照的な白、でもやっぱりボディスーツだ……しかし2人ともナイスな……

 ずい

 見とれる俺の目の前に、同型のボディスーツが差し出された。
 色は想像通り青。って……

「……こんなの着れる訳ないだろ」
「祐一、着ないのならば……帰れ」
 
 
 
 

『しょーおーねーんよ しんわになーれー』(あーるぐれいさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「祐一さん、お待たせしました」
「え、いや全然待っていないっ……」

 俺は目を疑ってしまった。佐祐理さんなんとスキューバーダイビングをするような格好だったから。
 いや違う。その真っ赤なそれは、

「プラグスーツ!?」
「あははーっ。そうなんです。アスカなんですよ。似合いますか」

 線の細さが出てる姿は目の保養でしかなかった。

「似合うも何も、ばっちりだよ。これは夏が楽しみだな」

 と、そこで舞を思い出す。

「と言う事は、舞は」

 そこまで言って、すぐ後ろに気配を感じた。
 そこに立っていたのは、白のプラグスーツの舞だった。

「やっぱりレイか」

 で、手にはロンギヌスの槍。剣の代わりだろうか。
 舞もまた体にフィットしたその姿は線の細さを強調していた。
 まぁ、水着姿見たことないからな。二人とも細い上に結構出るとこ出てるんだな。
 そんな俺の視線を気にもせず、舞は、

「祐一、これ」

 そう言って、俺にもプラグスーツを差し出してきた。

「あ、俺も着るの」

 頷く舞。

「するとやっぱり、俺はシンジかな」

 しかし舞は頷かなかった。

「じゃぁ、カオル。まぁ、誰でもいいけどね」

 その時、舞の目が光ったような気がした。

「トウジ」

 と、ぼそりと舞。

「へっ」

 間抜けにも聞き返した俺。

「トウジ」

 もう一度、舞。
 俺は手渡されたプラグス−ツを見ると、片方の足の膝から下が切られているのに気付いた。
 はっとして、顔を上げると、あの槍はいつも舞が使っている剣に変わっていた。

「うわあああぁぁぁぁーーーーーーっ!!」

 祐一強制バットエンド
 
 
 
 

『おしえて☆おねいさん』(冬御さん)
 

 今日は生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられる事になりました」って言ってたけど、どうしたんだろう…

「……祐一」
「お、舞……、か?」

 直立二足歩行のうさぎさんに舞の顔がある。ご丁寧に鼻までつけて。
 ……って、着ぐるみ?
 俺が絶句して固まっていると、

「祐一さんっ」
「佐祐理さん」

 佐祐理さんは……妙な帽子にサスペンダーの半ズボン。
 NHKの教育番組の……いわえる「おねえさん」の格好だ。

「………」
「はいっ♪祐一さんの分です」

 電子の妖精の笑顔と共に差し出されたのは…白衣と、円筒形に四角い板のついた『天才帽子』、それとアルミ製の教鞭だった。
 後ろでガラガラとホワイトボードが用意されている。

 これは……(汗)

「……説明おばさ」

 シュインッ、……ボグッ!

「ぐはぁっ!」
「私はまだ28よ!」

 突如現れた金髪、白衣の女性に当身をくらわされ、崩れ落ちる俺。

「……全く」

 シュインッ……

 女性が光に包まれて消える。

「ボソンの光……、綺麗……」
「なぜなにかのんだねっ♪」

 恐るべしアイちゃん……ぐふっ(_。_)。
 
 
 
 

『祐一、ゲット(by 舞)』(冬御さん)
 

 今日は生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられる事になりました」って言ってたけどどうしたんだろう…

「……祐一」
「祐一さんっ、お待たせしました」
「ん、佐祐理さんに舞」

 佐祐理さんの格好は、カットオフジーンズにオレンジのチビT。卵の殻がくっついたような生き物のぬいぐるみを抱いている。
 う〜ん、健康的なふとももの色気がなんとも……(爆)

 対する舞は赤いつば付き帽子に赤いジャケット、ジーンズ。
 ジーンズのベルトのところに赤と白で半分ずつに塗られた小さなボールがくっついている。
 今にも帽子を逆さにかぶり直してそのボールを投げつけそうだ。

「はいっ、祐一さんの分です♪」

 そして渡されたのは、カモノハシを直立二足歩行にして黄色に塗ったような生き物の着ぐるみだった。
 どうみてもあひるには見えない。

「なんで、コダックなんだよ……」
「……かわいいから」

 せめて電気ねずみにしてくれ(涙)
 
 
 
 

『ぜったい、だいじょうぶだよ。……多分(ステアさん)
 

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ……あ?」

 佐祐理さんの格好は……
 セーラー服!! どこの学校の制服なんだ!? じゃなくて

「あの…、なんでビデオカメラなんか………」
「あははーっ、舞の華麗な活躍を撮って何度も鑑賞するんですよーっ」
「はいぃ??………」

 呆気に取られてしまった俺は、舞の姿を見てそれどころではないくらいに驚いた。
 大きなリボンの付いたピンクの帽子に、フリルのたくさん付いたピンクのジャンパー
 スカート、半袖の白いブラウス、背中には羽。
 持っているのは剣じゃなくて、鳥をモチーフにした飾りのあるピンクの杖。

 ………魔物キャプター舞ってか??(汗汗)

「なぁ、そんな衣装で大丈夫なのか………?」
「……恥ずかしい」
 
 
 
 

『カードマスター?』(ステアさん)

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられるアテがあります」って言ってたけど……

 くいくい

「お、来たかってぇっ!!」

 振り返った先に居たのは舞だったが、すごい衣装だった。
 大きなリボンの付いたピンクの帽子に、フリルのたくさん付いたピンクのジャンパー
 スカート、半袖の白いブラウス、背中には羽。
 持っているのは剣じゃなくて、鳥をモチーフにした飾りのあるピンクの杖。

 俺は思わず頭を抱えた………

「………祐一、どうした?」
「いや、大丈夫だ。それより佐祐理さんは?」
「…佐祐理は、鼻血を出して保健室に行った」

 ヲイヲイ………(汗汗)
 
 
 
 

『わてのほうかてお断りや』(ステアさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられるアテがあります」って言ってたけど……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ……あ?」

 佐祐理さんの格好は……
 白いワンピース、背中には大きな翼、持っているピンクの杖には星の飾りが付いている。

「あははーっ、佐祐理はご近所の平和を守る魔女っ娘なんですよーっ」

 佐祐理さん似合い過ぎ!! でも、でもおぉぉぉ!!
 舞は、黒と白のセーラー服で何故かビデオカメラを持っており、相当緊張しているようで
 俯き気味の顔は真っ赤だった。
 そりゃ、そうだよなぁ………

「それで、祐一さんのはこれなんですよーっ」
「へぇ゛」

 差し出されたのは、背中に羽の付いた黄色い全身タイツと付け耳だった………
 まぢぇっすかぁっっ!!(滝汗)

「………祐一も頑張る」
 
 
 
 

『ラブ&ピース♪』(ステアさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……

「あ、祐一さん、こんばんわー」
「おう、…佐祐理さん??」

 どうしてスーツなんだろう。
 佐祐理さんは、黒いスーツを着ていた。女の人なんだからスーツはおかしいと思う。
 しかし、それ以上に不可解な物がそこにはあった。身の丈ほどもある巨大な十字架。

「あははーっ、佐祐理は地味目で神父さんにしてみたんですよーっ」
「………」

 どう、リアクションを取るべきなんだろう。
 呆気に取られていると、後ろから肩を突つかれた。これは舞だなって、な゛ぁっっ!!

 そこには、赤いコートで全身を覆った舞がいて、右手に銀色の銃を持ち、顔には黄色のサングラス
 髪は金色に染まって柱のように逆立っていた。

「…あのさぁ、二人がそれやっちゃったら、俺なにやるっつーの?」
「「保険屋」」

 なんで女装!!(泣)
 
 
 
 

『がっつ』(ステアさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……

「あ、祐一さん、こんばんわー」
「おう、佐……」

 白いマントを纏った白銀の全身甲冑が、そこにあった。

「……あの、倉田佐祐理さんでしょうか?」
「あ、ごめんなさい。ほら、佐祐理ですよーっ」

 兜を外すと確かにその人は佐祐理さんだった。胸元の赤いペンダントが不気味過ぎ。

「あ、舞ーっ、こっちこっちーっ」
「ん、ブッ!!」

 振り返ると舞がいた。
 身の丈を超える肉厚の巨大な大剣を持った舞が……

「だからさぁ、二人がそれやっちゃったら、俺なにやるっつーの?」
「ナイフ投げ、木偶の坊」
「男千人長、子供のハンター」

「あの、女千人長ってのはダメ?」
「「……」」(ジト目)
「冗談だって!!」
 
 
 
 

『3×3』(ステアさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……

「あ、祐一さん、こんばんわー」
「おう、佐祐理さん、こんばんわ」

 チベット方面民族衣装かな。額に第3の目があるのがポイントだね♪
 一方舞は、男物な普段着。額に『无』の文字が書いている。

「あははーっ、佐祐理と舞は一心同体なんですよーっ」
「………ぽ」

「ちょっと待て! それは良いけど、俺は何をやるんだ??」
「あ……」
「…………」

 ……コンチクショウ(泣)
 
 
 
 

『ぶたもおだてりゃ その気になって』(ステアさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……

「おい! 屋上の方で喧嘩だってよ、すげーらしいぜ」
「うっそ、まじかよ」
「まじまじ、血が飛んでるってよ。しかも、女同士らしいぜ!」
「すげーっ! まだやってんのかな」
「まあ、早く行こうぜ」

 そんな会話が聞こえてきた。
 女同士………、俺も気になって現場に向かった。そして、そこに喧嘩をした本人たちは居なかったが、緑の全身タイツのようなものと紫の同様のものが…
 これって、ボヤッキーとトンズラー??
 そして、未だ広がっている血の海の中には、ボロボロの黒い布きれがあった。

 ドロンジョ様を取り合ったのね………(遠い目)
 
 
 
 

『貴方と一緒に』(冬御さん)
 

 今日は生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう…。

「…祐一」
「お、舞。」

 舞は髪を頭の右の方でまとめ、白と黒のオーソドックスなエプロンドレスを身につけて、手に木目のお盆を持っていた。
 よく見るとお盆には、"l'omellette"と書かれているのが見て取れる。

「祐一…どう?」

 よほど恥ずかしいのか、舞は頬を紅潮させ、伏し目がちに俺に尋ねた。
 いつもとは雰囲気が違う……なぜかはわからないが、妹がそこにいるような気分になった。

「あ、ああ、いいんじゃないか?ところで佐祐理さんは?」

 舞がこれだとすると、佐祐理さんは巫女服にコンバースか?
 これまたなぜかはわからないが、そんな事を考えた、その時!

「あははーっ!祐一さーん!佐祐理はここですよーっ!……とうっ!」

 声のした方を見上げると、佐祐理さんは講堂のギャラリーから掛け声と共に跳躍し、見事なムーンサルトを描いて俺達の前に降り立った。
 10点満点。

「おー、佐祐理さんすごいぞ!」
「すごい、佐祐理。」
「あははっ、うまくいきました♪」

 佐祐理さんの衣装は……
 目元を隠すバタフライマスクにベレー帽にマント、それと手に持った細身の剣のようなバトンだった。
 ポワト○ン?

「天知る地知る人ぞ知る、闇夜を翔ける美少女義賊!怪盗セイント・エンジェルとは佐祐理のことですよー♪」

 くるくるとバトンを振りまわして、決めポーズを取る佐祐理さん。
 ……誰が知ってるんだよ?(爆)
 
 
 
 

『ラビット・アイ』(あーるぐれいさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「祐一さんお待たせしました」
「お、佐祐理さんかい」

 と、振り向いた先には紺のレオタード、腰には黄色いリボンを巻いた格好の佐祐理さんがいた。
 思いもがけない格好に目を奪われた俺に佐祐理さんは指に挿んだカードをシュッと自分に向けて飛ばしてきた。受け取った俺はそのカードをに黒猫の絵がかかれているのを見た。

「キャッ○アイ!?」
「あははーっ、そうなんですよ。佐祐理はルイ姉さんなんです」
「そうなんだ。と言う事は舞も」

 そう言い終える前に後ろに気配を感じた。

「舞か」

 振り向いた先にはやはり佐祐理さんと同じ格好の舞がいた。

「祐一……」

 どことなく上気した舞。さすがに舞にも恥ずかしいのか頬を赤らめているようだった。

「髪をほどいたところを見ると舞は瞳か」

 俺の問いに舞は少し俯き加減で頷き、

「うん。だから祐一はアイちゃんね」

 そう言って、舞はレオタードを差し出してきた。

 俺も着るんかいーーっ!!(汗)
 
 
 
 

『レオタードにタイツで対抗(ヲ』(ステアさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「祐一さんお待たせしました」
「お、…ヲイヲイ……」

 佐祐理さんは、赤い全身タイツに赤いアフロのズラ、トラ柄の短パン、頭には2本の角がある。
 やっぱり女の子なので、胸にはトラ柄のブラを付けている。
 舞はタイツとズラが黒いだけで、後は全部同じだった。

 そして、俺に渡されたのは、ブラのない緑バージョンのそれらとウクレレだった。

「…だめだコリャ、次行ってみよー」
「…祐一が言うな……」
 
 
 
 

『ゲー○ーズトリオ』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわぁ?」

 何故驚いたかというと、その衣装のせいだ。
 佐祐理さんの衣装は……
 メイド服にねこみみ、更には何故かでかい鈴かいくつも付いている。

「もしかしてこれは……ってことは、舞も?」
「………………」

 舞はというと……
 アン○ラの衣装。更にはこちらはでかいサイコロがいくつかついている。

 ……って、これだともしかして俺は『マルムシ』か?(汗)
 
 
 
 

『ウエルカム♪』(ステア君)
 

 ……って、これだともしかして俺は『マルムシ』か?(汗)

「はい、これが祐一さんのです」

 差し出されたのは、トラ模様の猫耳としっぽ、セーラー服の上、それとブルマー………

「すいません、ゲマやらせて下さい」
「ふぇ、何でですか」
「………かわいいのに」

 勘弁してよ(泣)
 
 
 
 

『護って! 佐祐理さん』(しゃむてぃる)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ」

 佐祐理さんの衣装は……
 中国風とでもいうんだろうか、全体的には白が主体の布で出来たチャイナドレスのような襟もとをした長袖の上着に、ロングの巻きスカート。
 更には手には何故か八角形のわっかが握られていた。

「って、舞は?」
「………………」

 その佐祐理さんの隣、舞の衣装は……
 黄色を主体とした服装。短い袖にズボンといった感じ。
 そして手には大きい扇子が握られている。

「もしかして、これは……」

 ずい

 見とれている俺の目の前に衣装が差出された。
 当然というか、3人の精霊のあと1人のものだ。
 って、ビキニみたいな……

「……こんなの男が着れる訳ないだろ」
「祐一、試練だ。 耐えられよ」
 
 
 
 

『その追加』(しゃむてぃるさん)
 

「……これは試練じゃないって。 こんな衣装男が着ても意味あるか?」
「でも、やっている人たちもいた」
「……確かに(汗)」
 
 
 
 

『ああっ、佐祐理さまっ!!』(冬御さん)
 

 生徒会が主催する舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられる事になりました」って言ってたけど……

「祐一さんっ」
「ああ、佐祐理さ……」

 一瞬、言葉を失った。
 佐祐理さんの服装は、白い翼に純白のドレス…これはローブと言ったほうがいいか?を纏い、髪をポニーテールに上げて、なぜか目尻と額に青い模様が描かれていた。
 今にも後光が差して来そうな雰囲気だ。
 これって……

「天明らかにして、星来た……」
「いや、佐祐理さん、それさっきやった」
「あれ?そうでした?」

 不思議そうに首をひねる佐祐理さん。
 元がやってどうする(汗)

「……祐一」
「おっ、舞……」

 裏切られた。
 舞は髪を大きなリボンでまとめ、赤いセーラーの付いた白のワンピースを着ていた。
 顔には、佐祐理さんと同じような青い模様があり、なぜか手にスパナを持っている。
 そっちかよぉっ!(爆)いや、これはこれで…(続爆)

「はいっ、祐一さんの衣装です」

 佐祐理さんの女神の笑顔と共に差し出されたのは、富士山型の赤い編み笠と、様々な種類の用途不明なアタッチメントの数々……
 
「あたっちめんと……って?」
「さあ、宿敵クゼマーラーはあそこです。しゅいーんと走っていっちゃってください。あ、それとメモリがとばないように気をつけてくださいね♪」
「……アタッチメント、交換。私のために、頑張れ」

 いやだぁぁぁぁぁぁ!!!!!
 
 
 
 

『青空ストライク男&ホームラン女』(ステアさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

 コオオォォォォーーーー!!!!

 甲高いエンジン音に辺りに目を配ると、1台のミニパトが物凄い速さで近付いて来ていた。
 そして、横向きになったかと思うと助手席のドアが空いて乗っている婦人警官が足を地面に押し付けた。
 カニ走りで迫ってくるミニパトで足ブレーキをかけているのは、舞?

 キキキキキキキィーーーーー!!!

 ミニパトは俺の前で停まり、運転席からはやっぱり婦人警官の制服を着た佐祐理さんが出てきた。

「佐祐理さん、やっぱりニトロ積んでるの?」
「あははーっ、もちろんですよーっ」
「……モトコンポだってある」

 となると、俺はGSX-R750に乗る事になるのか。

「それで、これが祐一さんの衣装です」

 差し出されたのは、野球のユニフォームと黒いマント、それに覆面………

「あの、どうしてこうなるの??」
「ふぇ、祐一さんらしいと思ったんですけど?」
「……祐一にはピッタリ」

 そんな目で見られてたなんて……(泣)
 
 
 
 

『俺達カノン族!』(渡辺さん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「祐一」
「お、来たか……」

 ……絶句。
 舞さんの衣装は…… 『ホタテ』
 前から見ようが後ろから見ようがホタテ。

「あははーっ、舞はのり男さんのホタテマンなんですよ」

 声がする方を見ると、きらきら光るたけちゃんマンの姿をした佐祐理さん……
 いや、佐祐理ちゃんマンがいた。 胸にはご丁寧に丸の中に『さ』の字。

「祐一、『パーでんねん』と『あみだババァ』のどっちが良い?」
「…………俺、さんま?」
 
 
 
 

『笑顔の向こうに何がある』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「…………」
「おう舞、こんばんわ……あ?」

 舞の格好は……
 せーらー服。まさしくセーラー服。
 白地に紺、黄色いリボンの至ってスタンダードなセーラ服だ。
 ちょっとスカートが短いけど……

「これは……って佐祐理さんは?」
「あ、祐一さん、こんばんわー」
「おう、こんばんわぁ?!」

 佐祐理さんの格好は……
 青色でロングのワンピーススカート、そして腕まくりをしたシャツ。
 って、これは……

「佐祐理さん……」
「はぇ?」
「やっぱり偽善者?」

 ざしゅっ!

「あははーっ」

 ……となると……真琴は次女で……あゆが4女なの……か……(ガク)
 
 
 
 

『魔ぁーのちからー身につけたー♪』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうしたんだろう……

「あ、祐一さん、こんばんわー」
「おう、佐祐理さん、こんばんわ……あ?」

 佐祐理さんの衣装は……
 白を基調とした衣装。薄手の布がふんだんに用いられていて、背中には大きい羽がついている。
 ってこれは……

「天使サユーリ……」
「はぇ?」
「いや、正直似合いすぎだぜ、佐祐理さん」
「あははーっ、ありがとうございますー」

 照れる佐祐理さん、うーむ、ますます……って……

「そういえば舞は?」
「あ、丁度来ました。 舞〜っ」

 舞の格好は……
 黒を基調とした衣装。
 全身タイツっぽいので覆っている。
 さらに頭には妙な形の角がついていて、背中には大きいコウモリの羽のようなもの。
 って、これは……

「……デビルマイ」
「魔の力、身につけた」
 
 
 
 

『自爆はいつものこと(By 編集)』(しゃむてぃるさん)
 

 デビルマイ。
 似合いすぎているというか、なんというか。
 動けないままでいる俺にデビルマイは言った。

「祐一」
「ああ、なんだ?」
「デビルマイ」
「だろうな、そう思ったぞ」
「……主題歌も作ってある、絵も下書き済み」

 って、それを言ってしまっては……(汗)

「舞っ、そんなこと言ったら今度は鬼がっ!」

 しかし舞は一瞥して冷たく言い放った。

「解っている」
「あ、悪魔……(泣)」
 
 
 
 

『後は喧嘩屋』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……

「あ、祐一さん、こんばんわー」
「おう、佐祐理さん、こんばんわ」

 佐祐理さんの衣装は……
 はいからさん、と言うのが最も似合っている。
 いわゆる袴姿なんだが、元が元だけにかなり良い。

「はぇ? どうかされました?」
「あ、いやいや……そういえば、舞がいないって思ってな」
「あ、丁度来ました。 舞〜っ」

 そしてその舞の衣装は……

 いつもの通り後ろで纏めた髪。
 そして朱色を中心としてコーディネートされた袴姿。
 更には手には逆刃刀、頬には何故か×印の傷痕があった。
 って、これは……

「……るろうに剣舞か」
「奥義は六匹魔閃……」
「あと天駆佐祐理閃もな」
 
 
 
 

『春の帝都に舞が舞う(おそまつ)』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……

「あ、祐一さん、こんばんわー」
「おう、佐祐理さん、こんばんわ」

 佐祐理さんは紫の和服だ。
 けど、妙に肩が大きく出てて、足元も妙に広くはだけているし……

「これは……プライド高い成金のお嬢……」
「はぇ?」
「いやいや、なんでもないぞ。 んで、舞は……」
「あ、丁度来ました。舞〜っ」

 そしてその舞の衣装は……

 いつもの通り後ろで纏めた髪。
 そして桜色を中心としてコーディネートされた袴姿。袖には桜の紋様がついている。
 更には手には刀、しかも手袋付き。
 って、これは……

「『かのん大戦』か」
「私は魔と闘うものだから……」
 
 
 
 

『誰か使ってください その1』(しゃむてぃる)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……
 2人を探す俺の目に見なれた一人の女の子の後姿が映る。

「おう、舞、こんばんわだな」
「…………」

 舞の衣装は……
 いつもの通りの黒髪。
 そして白を中心としてコーディネートされた袴姿。
 更には手には刀。

「ふむ、和風か」
「……佐祐理が選んだ」
「流石に似合っているな。結構長身なだけにかっこいいぞ」
「………………」

 照れる舞。うーむ、純なやつ。

「それで、佐祐理さんは……」
「あ、祐一さんだー」
「おう、祐一さんだぞ……ぉお?」

 その佐祐理さんの衣装は……
 シャツにワンピーススカート、といういでたち。
 更には何故か数多くのスイカと空を飛ぶ亀。
 ってこれは……

「……『らぶかの』とでも言うのか?」
「祐一、引っ越してくるから。思い出もある」
「しかし俺を殴るのって舞ぐらいしかいないから、数が足りないぞ」
「あははーっ、無理過ぎましたねー」

 あう……(泣)
 
 
 
 

『誰か使ってください その2』(しゃむてぃるさん)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられることになりました」って言ってたけど、どうなったんだろう……
 辺りを見まわす俺の目に2つの後姿が映る。 無論見間違うことなどない。

「佐祐理さん、舞、こんばんわ」
「祐一さん、こんばんわー」
「…………」
「おう、こんばんわだぞ」

 振向いた先にいた2人の衣装は……
 佐祐理さんは黒のスーツの上下。さらには頂点がV字にへこんだ黒い帽子を深めに被っている。
 そして手には銃が握られていた。流石に髭はないが……

 舞は明るい灰色の袴姿。更には草履をはいていて、手には日本刀を持っている。
 なぜだか解らないが、その刀はコンニャク以外はすべて切れそうな気がする……

 ずい

 思いにふける俺の目の前に衣装が差し出された。
 その衣装は青のシャツに赤のジャケット。
 さらには妙に蟹股な灰色のズボンとワルサーP38。

 って、これは……

「かのぉん三世ぇ、ってやつか?」
「またつまらないものを切ってしまった……」
 
 
 
 

『あははーっ&…………』(しゃむてぃる)
 

 生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられるアテがあります」って言ってたけど……

「あ、祐一さーん」
「佐祐理さん、こんばんわ……あ?」

 佐祐理さんの格好は……
 ピンクと赤のセーラ―服調の制服に何故かモップを持っている。
 更には両耳にカバーが掛かっていた。

「もしかしてこれは……ってことは舞も?!」
「…………」

 舞は黄色のベストに緑のスカート、そしてややとがったような耳カバー……

 って、2人して来須川の試作メイドロボかいっ!

「…………データ転送を完了しました」
 
 
 
 

『ブ○ーホップはなんとやら』 (冬御さん)
 

 今日は生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられる事になりました」って言ってたけど、どうなったんだろう…。

「祐一さん」
「おっ、佐祐理……さん」

 佐祐理さんは黒い筒形の帽子に黒いマント。ご丁寧に唇には黒いルージュまで引かれている。
 帽子とマントには鋲のような金具がいくつも付いていて、さながら帷子のようだった。
 佐祐理さんは少し体を傾けると、左右非対称の奇妙な笑顔を浮かべた。

 「佐祐理は自動的なんですよ……」
 「えっ?今回これだけ!?舞は!?」
 「……衣装が足りなかった」

 泡は衣装が少ない(涙)
 
 
 
 

『何年前でしたっけね……』 (冬御さん)
 

 今日は生徒会主催の舞踏会。
 佐祐理さんは「ドレスを借りられる事になりました」って言ってたけど、どうしたんだろう…

「……祐一」
「おぉ、ま……」

 一瞬言葉を忘れる。
 舞は、ねずみ色のスーツ姿。そこまではもはやどうでもいいのだが……

「舞、その緑色の顔と髪はなんだ?」

 舞は、透けた緑色の塩ビ製の顔マスクに、同じく緑色のカツラをつけていた。

「……これとセットだった」

 スーツのすそをつまみながら言う。
 いや、懐かしいといえば懐かしいが……(汗汗汗)

「祐一さんっ」
「佐祐理さ、ぐあっ!!」

 佐祐理さんはオレンジ色のブラウスにストール、黒のタイトミニ。
 で、顔には透明オレンジ色のマスクとオレンジ色のカツラ。

「祐一さんはこれです♪」

 といって手渡されたのは、青色のスーツと、青色の(以下略)

「さぁーみんな!一緒に『野望のテーマ』を歌いましょ―っ!」
「……まもー」

 やるならやらねば……もうどうにでもして(涙)
 


 

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